パスポートさえあれば、すぐ行くことができるプサン。しかし、今だからそう言えるのであって、二年半前、プサンへ行くと決めた当時の私は、何をどうすれば良いのか分からなくて、とても不安でした。ハングルは読めないし、頼るべき知人もいないし…今思うと、よく行ったなぁと思います。ここでは、これまでお寄せいただいた質問の中でよくある質問と、それに対する答えをまとめてみました。
【航空券は高い?】
【辛いの苦手なのですが…】
韓国料理は、全般的に日本より安いです。辛いものが苦手な方、そもそも韓国料理が苦手という方は、ノリマキ、トンカツ、オムライス、ウドン、オデンなど、日本統治時代に日本からもたらされ、独自進化を遂げた料理がありますので、そちらを食べてみてはいかがでしょう。
【行き方が分からない】
プサン中心部の倭城の場合、公共交通機関で行くことができます。地下鉄は1,300〜1,500ウォン、バスはどこまで乗っても1,200ウォンで利用できます。プサン近郊以外の倭城へは、市外バスターミナルから高速バスで各地のバスターミナルまで行き、そこからさらに(各地の)市内バスを乗り継いでいくことになります。具体的なアクセス方法は、織豊期城郭研究会『倭城を歩く』に載っていますので、そちらをご参照ください。また、タクシーをチャーターしたり、レンタカーで巡ることも可能です。 なお、私が直接ご案内することも可能です。お気軽にお問い合わせください。
いかがでしたか。倭城が特別なものではなく、日本の戦国時代の城のひとつとして、もっと身近な存在になることを願っています。